『chkdsk』って何?

2025年2月22日土曜日

ryuzu2048.github.io

使う必要が出てきたのでコマンド『chkdsk』について調べる。

説明

Checks the file system and file system metadata of a volume for logical and physical errors. If used without parameters, chkdsk displays only the status of the volume and does not fix any errors. If used with the /f, /r, /x, or /b parameters, it fixes errors on the volume.

chkdsk

権限

  • the local Administrators group
  • Membership in equivalent

chkdskコマンドをPowerShell上で実行

PS C:\> chkdsk /?
ディスクをチェックし、現在の状態を表示します。


CHKDSK [ボリューム[[パス]ファイル名]]] [/F] [/V] [/R] [/X] [/I] [/C] [/L[:サイズ]] [/B] [/scan] [/spotfix]


  ボリューム        ドライブ文字 (文字の後にはコロンを付ける)、
                    マウント ポイント、ボリューム名を指定します。
  filename            FAT/FAT32 のみ: 断片化をチェックするファイルを
                      指定します。
  /F                ディスクのエラーを修復します。
  /V                  On FAT/FAT32: ディスクの全ファイルの完全なパスと名前を表示
                      します。
                      On NTFS: クリーンアップ メッセージがあればそれも表示します。
  /R                  不良セクターを見つけて、読み取り可能な情報を回復します (/scan
                      を指定しない場合、/F も暗黙的に指定されます)。
  /L:size             NTFS のみ:  指定されたキロバイト数にログ ファイル サイズを
                      変更します。サイズが指定されていないときは、現在のサイズを
                      表示します。
  /X                  必要であれば、最初にボリュームを強制的にマウント解除します。
                      ボリュームに対して開かれているすべてのハンドルは、無効になり
                      ます (/F も暗黙的に指定されます)。
  /I                  NTFS のみ: インデックス エントリのチェックを抑制して実行しま
                      す。
  /C                  NTFS のみ: フォルダー構造内の周期的なチェックをスキップ
                      します。
  /B                  NTFS のみ: ボリューム上の不良クラスターを再評価します (/R も
                      暗黙的に指定されます)。
  /scan               NTFS のみ: ボリュームに対してオンライン スキャンを実行します。
  /forceofflinefix    NTFS のみ: ("/scan" と共に使用する必要があります)
                      すべてのオンライン修復を無視します。検出されたすべての障害は
                      オフライン修復のためにキューに挿入されます ("chkdsk /spotfix")。
  /perf               NTFS のみ: ("/scan" と共に使用する必要があります)
                      できる限り早くスキャンが完了するようにより多くのシステム
                      リソースを使用します。これにより、システムで実行中の他のタスク
                      のパフォーマンスが低下する可能性があります。
  /spotfix            NTFS のみ: ボリュームに対してスポット修正を実行します。
  /sdcleanup          NTFS のみ: 不要なセキュリティ記述子データを
                      ガベージ コレクトします (/F も暗黙的に指定されます)。
  /offlinescanandfix  オフライン スキャンを実行し、ボリューム上で修正します。
  /freeorphanedchains FAT/FAT32/exFAT のみ: 孤立したクラスタ チェーンを
                      それらのコンテンツを回復する代わりに解放します。
  /markclean          FAT/FAT32/exFAT のみ: /F が指定されていない場合であっても
                      破損が検出されなかった場合、ボリュームをクリーンとしてマークします。

/I または /C スイッチは、ボリュームの特定のチェックをスキップして、Chkdsk の
実行時間を短縮します。

実行ファイルの場所

  • %windir%.exe

ログの表示方法

  1. windows + Rキーを同時に押す。

  2. ファイル名を指定して実行 eventvwr.msc

  3. WindowsログApplication現在のログをフィルター

  4. イベント ソースよりChkdskWininitを選択

ボリューム(ディスク)を変更する補法

chkdsk c:
chkdsk d:

結論

chkdskコマンドを使う際にオプションを使用することでエラーが修正される。

主に /f/r/x/bだ。

/f ディスク上のエラーを修正します。
ディスクはロックされている必要があります。
chkdsk がドライブをロックできない場合は、次回コンピューターを再起動する場合にドライブを確認する必要があるというメッセージが表示されます。
/r 不良セクターを検索し、読み取り可能な情報を回復します。
ディスクはロックされている必要があります。
/r には、物理ディスク エラーの追加分析を含む /f の機能が含まれています。
/x 必要に応じて、最初にボリュームを強制的にマウント解除します。
ドライブに対して開いているハンドルはすべて無効になります。
/x には、/f の機能も含まれています。
/b NTFS と一緒にのみ使用します。
ボリューム上の不良クラスターの一覧をクリアし、割り当てられているすべてのクラスターと空きクラスターのエラーを再スキャンします。
/b には、/r の機能が含まれています。
ボリュームを新しいハード ディスク ドライブにイメージングした後に、このパラメーターを使用します。

参考

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